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『ホーチミンのありが歯科が解説する正しい歯磨きの仕方 2』では実際の歯ブラシの当て方、歯ブラシの動かし方をホーチミンのありが歯科が4つに分けて説明させていただきたいと思います。

1.歯ブラシの持ち方

2.歯ブラシの力加減

3.歯ブラシの当て方

4.歯ブラシの動かし方

1.歯ブラシの持ち方

初めに歯ブラシの持ち方です。なるべく力が加わらないようにそして力がコントロールしやすいような歯ブラシの持ち方の理想です。一般的に言われているのが歯ブラシの持ち方は、2つあります。一つは手のひら全体で握る「パームグリップ」、もう一つはペンのように持つ「ペングリップ」です。

パームグリップに関しては、親指を歯ブラシのハンドルの手前において握る持ち方ですが、この持ち方をしている方のほうが多いのではないでしょうか。歯ブラシに力が加わりすぎて力のコントロールがしにくくなかなか上手には磨けないです。

ホーチミンのありが歯科おススメなのは、ペンのように歯ブラシのハンドルを持つペングリップという持ち方は適度な力のコントロールができて歯ブラシがコントロールしやすいです。ホーチミンのありが歯科ではこちらの「ペングリップ」で行う歯磨きをお勧めしております。

2.歯ブラシの力加減

歯ブラシの力加減は、150グラム程度です。しかし実際には150グラムがどのくらいの力加減かわかりにくいと思います。実際キッチンなどにあるスケールで試してみると意外と力が加わっていない、必要ないことが分かります。普段どれだけ力を入れすぎて歯磨きしていることがよくわかります。

3.歯ブラシの当て方

歯ブラシを歯に当てる際には、歯に対して90度が良いと思います。歯に対して垂直に歯ブラシを当てます。先ほどの150グラムという圧を気にしながら当てていきます。この磨き方はスクラッビング法と呼ばれほとんどの歯も部位に応用できます。なるべく裏側、舌側側にも垂直に当たるように心がけます。

歯に対して45度に歯ブラシをあてるバス法では主に前歯などに応用されます。

 スクラッビング法 歯に対して90度に当てる

バス法 歯に対して45度に歯ブラシを当てる 主に前歯に用いる

歯ブラシが強く当たりすぎると毛先が開いてしまい効率よく歯が磨けないので力を入れずに毛先を軽く当てていきましょう。

4.歯ブラシの動かし方

歯ブラシを歯に当てたらイメージとしては振動を与えるイメージが良いと思います。歯ブラシを横に動かすイメージで動かすと、どうしても大きく歯ブラシが動いてしまい横磨きとなってしまいます。歯ブラシの大きさにもよるのですが1本から1本半を細かく2~3ミリ間隔で動かしていきます。動かすイメージよりも振動を与えていきます。上手な歯ブラシ圧と動かし方ができているとシャカシャカと音が出なくなります。歯ブラシの音を気を付けて聞いてみて下さい。